わ便り

60歳からの愉快なキャリアチェンジを目指すおやじのリアルな日常を発信

ハローワークに通っています

先日、ハローワークに行ってきました。現在は定期的に通っています。

 

何をしに ? うーん、いわゆる就職活動(相談)なのです・・・。

 

私にとっての初めてのハローワーク活用は、とても新鮮で興味深いものがあると感じています。私だけが世間知らずなのかもしれませんが、右往左往しながらも活用の仕方によってはとても有効な場所のような気がしています。

 

ということで、今回は、その体験談の一部を書かせていただきますね。

 

ハローワークの窓口で相談中の私(※描画ソフトProcreateを使用)

 

■ 定年退職し失業中、給付金を頂くために

私は今年4月に60歳で定年退職し同時に失業しました。その後、あっという間に3ヶ月余りが経過し未だ無職無収入です。思惑通り自由に時間を使えますが、一方では何と不安定なことでしょうか。自由な時間を謳歌し普段はそこそこ楽観的な私もさすがに少々不安な気持ちになる時があります。

 

これまで自分が、いかに会社という組織に安全安心や安定面で依存し、周りの人たちに助けられていたかがよく分かり骨身に沁みます。これからは自分のことは自分で世話しなければなりません。と言っても、早速、国の制度のお世話になっていますが・・・。

 

現在は雇用保険の基本手当を受給(最大150日間)しながら就職活動(相談)をしています。受給にあたっては厳格な条件があり、4週間ごとの指定日に必ずハローワークを訪問し失業認定を受ける必要があります。また、その4週の間に最低2回以上は就職活動(相談や応募)を行う必要があります。

 

私はつい先日に2回目の失業認定を受けたところで、すでに該当失業日数分の給付金の振り込みがありました。入金はとてもありがたく、少しはしゃいでしまいました。

 

で、給付金(基本手当日額)はいくら頂けるかって・・・? 

 

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、在職時の賃金日額によって給付率が変わりますので人それぞれです。基本手当日額には上限があり、60歳以上65歳未満の給付率のめやすは45%~80%で、賃金日額が低いほと給付率が高くなっています。在職時には「離職前の数ヶ月は多めに残業をしておいた方が良いよ」なんて声が聞こえてくることがありましたが、私はそれはしませんでした。

 

■ 就職活動のリアル

ところで、私の就職活動ついては、まだ相談に留まっています。なので応募には至っていません。相談については様々な担当者にご対応頂いていますが、混雑状況や担当者によって多少のムラはあるものの、全体的に親切丁寧に対応して頂いていると感じています。ある担当者は「遠慮せずにハローワークを使い倒してください。」とおっしゃってくださり、この時はとても安堵しました。

 

ただし、前提として、相談する側も主体的かつ誠実に活動していく必要があると感じます。相談者の姿勢や態度は担当者に共鳴していくように思いますし、当然ですが面談内容の記録は担当者間で共有されます。条件クリアのためとはいえ、おざなりになったり、いつも同じような質問や相談ばかりをするわけにもいかなさそうです。

 

これはあくまでも私のやり方ですが、日々の求人情報を自宅パソコンで閲覧し様々な条件設定を試しながら検索しています。相談の際には興味のある求人票を印刷し、質問やポイントを記述して担当者に見ていただくようにしています。その際には募集背景や会社や事業の特徴、仕事の詳細、応募状況などを教えていただきます。もちろん、あれやこれや質問し、こちらの意向を聞いてもらったり、アドバイスを頂いたりしています。

 

■ どうする ⁉︎ 、私のセカンドキャリア

「キャリアアドバイザーの資格を活かして大学生向けのキャリア支援がしたい」「仕事の経験、知識やスキルを活かして人材採用で困っている企業担当者の支援がしたい」・・・これが私の希望です。

 

読者の皆さんはすでにお気づきだと思いますが、これらは私のような定年退職後のシニア世代に見られるセカンドキャリア展望の特徴的傾向とのことです。私が相談窓口で上記希望をお伝えすると、「あなたと同じような展望を持たれる方は沢山います。しかし・・・」と優しい配慮を含んだ柔らか口調で理想と現実のギャップ事例を教えてくださいました。

 

これも教えて頂いたことですが、私の希望する仕事は、求人が出される時期がある程度決まっているとのことでした。今は時期尚早のため、そのチャンスを掴むための心構えや準備についても教えていただきました。

 

ちなみに、「私は、僭越ながら起業ということも視野にありますが・・・」とお伝えしたところ、「起業した時点で給付金の支給は停止されます」と優しく教えてくださいました。そりゃそうですよね、仕事につくことになるのですから。

 

私のセカンドキャリア、一体どうなることやら。さて、どうしていこうかしら・・・。

 

私の就職活動の序盤戦はこんな感じです。また、何か新たな出来事があればお伝えしていきたいと思います。

 

出るだけ愉快にキャリアチェンジに挑戦していきたいと思います。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 

それでは、また。

ごきげんさんで。